AIを作る仕事にもAI。OpenAIが研究現場の変化を公表
AI開発の現場で起きている変化を知り、自分のAIへの指示も一つ改善できます。
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結論:AIが、次のAIを作る手伝いをしている
OpenAIは9月6日、自社の研究でAIをどう使っているかを公表しました。研究者は、AIにプログラムを書かせたり、実験の問題を調べさせたりしています。AIを使うことで、AIを改良するための作業も進めやすくなっている、という報告です。[1]
読者への影響
私たちが使うAIの裏側でも、AIが働いている。その仕組みが進めば、新しい機能や性能の改善につながる可能性があります。ただし、今回の発表はOpenAIの社内報告です。
今日の一手
普段のAIへの指示を一つ選び、AIに改善案を出してもらいましょう。元の指示と改善案で出た答えを比べ、どちらを使うか自分で決めます。
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ニュース概要:研究者は何を任せている?
AIを改良するには、考えた方法をプログラムにし、実験して、結果を確かめる作業が必要です。OpenAIでは、指示に沿って道具を使う「AIエージェント」が、その作業の一部を手伝っています。[1]
担当する仕事は、コードを書くことから、実験中の監視や技術的なトラブルの調査にも広がっているとのこと。研究者の手間を減らし、試せる案を増やす方向です。[1]
何が変わるのか:試す回数が増えている
同社によると、実験を行う研究者1人当たりの実験数は、2025年1月の計測開始以降、2026年8月が最多でした。ただ、計算機の能力も増えており、増加をすべてAIの効果とは説明していません。[1]
私たちが使うAIの裏側でも、AIが改良を支えている。ここが今回のニュースです。
実務ではどう使えるか:自分の指示も改良して試す
AIの研究開発とは規模も仕組みも違いますが、「改善案を出す→試す→人が選ぶ」という進め方は、身近な作業にも持ち帰れそうです。
例えば、お祭りの案内文をAIに作ってもらったら、長すぎて回覧板に収まらなかった。そこで元の指示文を見せ、「日時と会場を残した短い案内になるよう、この指示を直して」と頼みます。
改善した指示でもう一度案内を作り、短さと日時・会場の抜けを人が確かめる。これは説明用の例で、AIモデル自体を改良する作業ではありません。
私ならこう使う
私なら、最初の案内と作り直した案内を並べて読みます。短くなっても必要な情報が消えていれば、その指示は採用しません。よかった指示だけを残し、次の案内に使います。
その先に起きそうなこと
W.coの予測です。AIが開発作業を助ける仕組みが広がれば、半年〜1年ほどで、改良案を試す機会がさらに増える可能性があります。その中から有効な改良が見つかれば、私たちの使うAIにも改善が届くかもしれません。
ただし、実験の多さだけで進歩は決まりません。結果が正しいか、安全に使えるかの確認も必要です。
注意事項:研究の方針は人が決める
OpenAIは、何を研究するか、どの結果を採用するか、開発を進めるか止めるかは人が判断すると説明しています。AIだけで研究全体が完結した、という発表ではありません。[1]
9月8日確認時点で、報告された社内研究環境の一般向け料金や日本での提供案内はありません。下の練習は、すでに使えるAIの無料枠・契約範囲で試せます。実際の名簿や非公開資料は使わないでください。
10分で試す
今日の一手を具体的に
・架空の日時・会場を決め、AIへ短いお祭り案内を頼む。
・出た案内の困る点を一つ伝え、指示文の改善案を作ってもらう。
・改善案で案内を作り直し、困る点が直り、日時・会場も残ったか比べる。
よくなった場合だけ、新しい指示を残します。
中止条件
追加料金や外部送信が必要なら止めます。元の指示と案内も残し、改善しなければ戻しましょう。
AIに改善案を出してもらい、試して、人が選ぶ。研究現場の変化を、自分の小さな作業でも確かめる一歩です。
事実と分析の区別
研究現場の状況と数値はOpenAIの公表値。お祭りの例と手順はW.coの提案、将来の変化は予測です。