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OpenAIのAI用チップ「Jalapeño」、初回測定で電力当たり処理量1.5〜1.9倍

いつものAI作業を、完了時間・やり直し回数・確認結果の3項目で比べられます。

発表はチップ、持ち帰るのは選び方

OpenAIは8月25日、独自開発したAI用チップ「Jalapeño」の初回測定結果を公開しました。

AIの返事を、少ない電力で速く作れたとしています。ただし、今すぐ買ったり選んだりできる製品ではありません。

Jalapeñoは辛い名前ですが、数字は落ち着いて見ます。

読者への影響

AIを支える土台の話です。今日のChatGPT料金やプランが変わった発表ではありません。

今日の一手

いつものAI作業を一つ選び、「完了時間・やり直し・人の確認」の3欄を作ります。

AIの返事を支える裏方

Jalapeñoは、学習済みAIが質問へ答える「推論」用のチップです。AIを学習させる用途ではありません。

OpenAIは公開ベンチマーク「InferenceX」を使い、GPT-OSS 120B、DeepSeek R1 670B、Kimi K2.5 1Tで測定しました。

比較対象に対し、電力当たりの処理量は1.5〜1.9倍、回答全体の待ち時間は1.7〜3.6分の1。対話性重視の条件では2.1〜4.1倍でした。

「速いAI」の中身が一段増えた

AIの頭脳だけでなく、動かす裏方も速くする取り組みです。

台所でいえば、レシピだけでなく、コンロや作業台まで料理に合わせるようなものです。

ただし、2026年末は小規模導入で、本格展開は2027年以降の予定。外部販売も予定していません。

道具ではなく、選び方に使う

小規模事業や道場、PTAでAIを比べるとき、「一番強い」だけでは実務の差が見えません。

案内文なら、返事までの時間、書き直した回数、日時や金額を人が直したかを残します。速くても、やり直しが増えれば遠回りです。

1回の速さより、完了までを見ます

私なら、すぐ乗り換えません。同じ作業を同じ条件で比べ、使える状態になるまでを記録します。

AIは下書きと整理の係です。採用する文章、個人情報を渡してよいか、外へ出してよいかを決めるのは人です。

発表値と、普段の体感は別です

SemiAnalysisは研究室で測定を確認しましたが、数値はOpenAI提供です。長文・複数往復の試験一式は未実施でした。

条件が変われば結果も変わります。現在のChatGPTやCodexを速くする、料金を下げるとは確認できません。

日本向け価格・プランの変更はなく、個人がチップを選ぶ設定もありません。

3欄だけ作る

過去にAIを使った定型作業を一つ選び、紙かメモに次の3行を書きます。

記録がなければ空欄で構いません。次回、事実だけを入れます。

  1. 完了時間: 依頼から、使える状態になるまで
  2. やり直し: 指示を出し直した回数
  3. 人の確認: 日時・金額・名前など、最後に直した点

できたかどうかの見分け方

「速かった気がする」ではなく、三つの欄で次回と比べられる形なら完了です。

中止条件

個人情報、未成年者情報、未公開資料はAIへ入れません。必要になるなら、記録だけ作って中止します。

確認できたこと、W.coの提案

発表日、用途、測定したモデル、電力当たり処理量、待ち時間、導入予定は、OpenAI公式と開いた補助情報で確認した事実です。

3欄で仕事の完了まで比べる方法はW.coの提案です。作業時間の短縮、費用低下、回答品質の改善は測定していません。

出典